以前にもジブン手帳をゴムバインド方式の革カバーにバインドする方法を書きましたが、解説写真を新たに撮って続編として解説したいと思います。

 

ジブン手帳には様々な種類がありますが、いわゆるファーストキットと呼ばれるDIARY、IDEA、LIFEの3冊がセットになったものを対象にいかにしてゴム紐でバインドするかを解説します。

 

トラベラーズノートのようにゴム紐でリフィルをバインドする場合、通常は中綴じと呼ばれるノートをバインド対象としています。ノートのちょうど真ん中にとじ糸や針金が見えるページがあります。そのページにゴム紐を通してバインドする方法です。

 

下図はA6サイズのノートをバインドする方法を解説したものです。MDライトノート(文庫)を2冊バインドしています。

 

 

この方法だと、リフィルは2冊までしかバインドできません。

ジブン手帳ファーストキットは3冊ありますので、少しバインド方法を工夫する必要があります。

 

 

まずメインのダイアリーですが、これは中綴じ式ではありません。厚みも1センチほどあります。ダイアリーのど真ん中ページにゴム紐を通すのもいいのですが、ゴム1本でこの厚い手帳を挟むのは少し無理があります。

 

そこで、ゴム紐2本を使ってダイアリーをバインドすることにします。

写真のように、表紙側と裏表紙側にそれぞれ1本ずつゴム紐を通します。

 

 

裏表紙側にゴム紐を通すとき、裏表紙をうまい具合に曲げながらゴム紐を通します。

下の写真のように、ぐにゃっと曲がってしまうこともあります(だいたいこうなる)。

 

 

ダイアリーにゴム紐を通すと、このような感じになります。

2本のゴム紐でダイアリーを羽交い絞めするような格好になります。

 

 

ダイアリーがバインドできれば後は簡単です。ダイアリーをバインドしているゴム紐に、さらにIDEAとLIFEを差し込んでバインドします。

 

 

 

ダイアリーにかぶせるような形でIDEAとLIFEを表紙側、裏表紙側にバインドします。

3冊をバインドした状態は下の写真のようになります。

 

 

これで完成です。

 

 

ゴムでリフィルバインドする方式をとっているカバー、その代表がトラベラーズノートです。
キャラメルキュールが作るカバーもゴムバインド方式のものが多いのですが、このゴム紐を穴に通すのが、実は大問題なのです。
ご存知の通り、ゴム紐を穴に通す作業は典型的な「イラッとする作業」です。

今回は「イラッとせずにゴム紐を通す方法」について、キャラメルキュールが制作時にやってる方法を紹介します。


まず細い針金を用意します。これはユザワヤで買った細い針金です。たぶん、ハンズでも似たようなものが売られていると思います。

 

 

これを適当な長さに切ります。細いといえども、針金です。ハサミで切るとハサミの歯がダメになります。やはりペンチのようなもので切るのが理想です。

 

 

 

切り取った針金を半分くらいのところで折り曲げます。折り曲げたところにゴム紐を引っ掛ける算段です。

 


こんな感じでゴム紐を引っ掛けます。針金をキュッと絞ればゴム紐が外れることもありません。ゴム紐を引っ掛けただけだと、いざ穴に通そうというときに、ゴム紐が針金からはずれます。ちょっとした工夫でキーッ!となるイライラを防げます。


針金の端をカバーの穴に通します。針金をガイドにしてゴム紐を通します。針金を通したら、針金の先端が出てきた側からキュッと針金を引っ張ります。

 

 

そうすると、あら不思議。ゴム紐が引っ張られて反対側に顔を出すじゃありませんか。ゴム紐が油断している隙に、紐をつまんで引っ張ります。

 

 

いかがでしょうか。メチャ簡単に感嘆!という感じです。ちなみにモデルのカバーはバベルストロベリーです。


「おい、キャラメル、うちにはそんな気の利いた針金なんかないぞ!」という方に朗報。そして「ペンチもないもんね」という方にさらなる朗報。


パンの袋とかを縛ってるこんなヤツ、ありませんか。芯材に細い針金を使ってるヤツです。こいつを針金代わりに使うことができます。

 

 

このパンの袋を縛るヤツ、真ん中に針金が通っているので、その針金を抜き出すか、針金の周りのヒラヒラしてる部分を切り取るかして、細くします。そうするとユザワヤで買った針金ほどではありませんが、「なんだかぁ行けそうなぁ気がするぅ」という感じになります。

 

 

針金の周りのヒラヒラしてる部分を完全には切り取れませんでしたが、取り合えずカバーの穴に通してみました。ご覧いただけるだろうか、的な感じでバベルストロベリーから銀の芽が出てきました。

 

 

ではこの銀の芽を引っ張ってみましょう。

おぉ、なんか出てきたぁ!

 

 

ということで、パンの袋を縛る例のヤツを使ってもゴム紐を通すことが出来ました。
以上、ゴム紐を穴に通す、の解説でした。

 

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ツイッターつぶやいた麻糸の話を改めて書き起こしてみました。

 

キャラメルキュールの主力作品は手帳カバーです。ゴム留め式の手帳カバーは糸を使いません。糸を使うのはペンケース、ペンフォルダーです。

手帳カバーで唯一麻糸を使っているのが「測量野帳1冊を包み込むカバー」です。このカバー、縫っているのではなく、留めているのですが、その留めに麻糸を使っています。

 

いつも使っている麻糸は「エスコード」という商品名のものです。レザークラフトの世界では「ビニモ」という化繊糸と双璧を成す糸です。

かつて、キャラメルキュールもビニモを使っていました。ビニモは縫い終わって最後に糸を留めるときに、ライターで炙って留めます。そのとき、ビニールを焼く臭いが出ます。

 

まぁ、いろいろありまして、麻糸を使うことにしました。ビニモは多色展開されていますが、エスコードは色数があまり多くありません。エスコードを使っていなかったのも、色数が少ないからでした。色数の少なさは、もう割り切って使うしかないな、ということで、糸をエスコードに統一しました。

 

これがエスコードです。左から「太」、「中細」、「細」です。写真の糸はベージュです。これ以外に茶、焦茶、黒、紺、赤、黄が手元にあります。

 

 

糸の太さを比べてみましょう。下の写真、左から「太」、「中細」、「細」です。

「太」は3本包みペンケースに使っています。8ミリピッチのワイルドな縫い目に太い糸が似合います。ただ、太い糸は、糸を通すのが大変です。針の穴に糸が通らず、針を使うのも大変です。というか、太糸を使うとき、針は使っていません。自作の糸通しを使って縫っています。

 

 

これが3本包みペンケースです。8ミリピッチという、かなり荒っぽい縫い目ですが、太い糸を使うとカッチリ留まります。

 

 

中細の糸は1本差しや2本差しのペンフォルダーに使っています。1本差しの場合、厚手革のものに中細糸を使っています。薄手革の1本差しには細糸を使います。

下の写真はバベルストロベリー色の厚手革を使った1本差しペンフォルダです。糸は中細です。

 

 

下の写真は同じくバベルストロベリーの2本差しペンフォルダーです。こちらも中細糸を使っています。4ミリピッチです。

 

一番細い「細」も様々なところで活躍しています。まず、薄手革の1本差しペンフォルダです。太糸に比べると、縫い目に繊細さが求められます。いや、だれも求めてはいないのですが、なんとなく「求められます」的な雰囲気になります。

 

測量野帳1冊を包み込むカバーでも細糸が活躍しています。糸で点留めしていますが、各点とも細糸を3回巻いて留めています。

 

 

 

 

カードケースも細糸で点留めしています。

 

ということで、糸、大活躍です。

 

 

 

 

 

今回は薄い革を使って測量野帳を包みこむブックカバー型の野帳カバーを作ります。

革はカーフという仔牛革です。厚さが0.7ミリから0.8ミリという、ちょっと薄い革です。きめが細かく、肌ざわりも抜群です。

 

1枚革から型紙を使って切り出しますが、薄い革でもあり、切るときに伸び縮みします。切り出しは他の革よりも慎重に行います。

 

革を切り出したら、さっそく断面であるコバの処理を行います。ハリがなく、薄い革なので、コバ処理は難しいのですが、写真のようになんとかトコノール(コバ処理剤)を塗っていきます。

 

 

トコノールを塗って伸ばしたあと、コバ面を磨くのですが、柔らかい革なので、台座に置いた上で柔らかい布で磨きます。

 

次に糸を通す穴を開けます。このカバーは四隅を3点で留めるので、全部で24箇所に穴を開けます。あらかじめ穴を開ける場所に目打ちをした上で、丸ギリを使って穴を開けます。

 

 

次に糸を用意します。糸は細めの麻糸を使います。麻糸の耐久性を高めるため、糸に蝋を塗りこみます。蝋を塗る前と塗った後では糸のハリがまったく異なります。

 

 

では穴に糸を通していきましょう。最初に裏側から表側に糸を通します。

 

 

次に、対になる穴の表側から糸を通します。

 

 

最後に表側から糸を通し、裏側で糸を結び合わせます。結び合わせた部分に少しボンドをさしておきます。

 

 

この作業を12点すべての穴で行います。

出来上がりはこんな感じです。

 

 

糸を締めすぎると縫い目がクシュっとなってしまいますので注意が必要です。

キャラメルキュールは少しきつめに糸を締めていますので、写真のように若干「クシュっ」となっております。

 

測量野帳をバインドしてみました。ぴったりサイズなので、野帳の表紙を挟み込むのにちょっとひっかかったりしますが、革が縦方向にちょっとだけ伸びるので、革を伸ばしながらカバーを挟み込むことができます。

 

 

いかがでしょうか。扱いにくい薄い革である上に、糸で点留めする手間もかかりますが、作りがいのある作品です。

 

 

ブログという存在を忘れかけていましたが、どうにか思い出せることができました。すみません。

 

さて、ジブン手帳用のカバーを作り出してから少し時間がたちました。最初はBiz mini用としてカバーを作り、もちろんサイズ的にはふつうのminiでも使え、もうこれ以上サイズ展開しなくていいかなと思ってました。

 

ところが、A5スリムサイズのジブン手帳用カバーを是非作って!という声を頂き、真剣に検討を始めました。真剣です。

大きなサイズ用のカバーは、まず1枚革から切り出すのが大変です。何が大変かと言うと、革の表面にあるキズ等を避けながら、広い面積を確保しなければならないという点です。小さなサイズであれば、簡単に面積を確保できますが、大きなサイズだと、それがなかなかできません。

 

そしてもうひとつ。大きなサイズの手帳は自重が重いので、ゴム紐でしっかりバインドできるかという点です。ゴム紐をパツンパツンに張ればいいのですが、そうすると手帳を挟むこともできなくなります。とはいえ、こればかりはやってみなければ分かりません。

 

ということで、A5スリムというキャラメルキュールにとっては巨大サイズのカバーを試作するところから始めました。型紙を作った段階で「でけぇなぁ、これ」と感じてました。

 

試作品が完成し、さっそくゴム紐を通してジブン手帳をバインドしてみました。A5スリムのファーストキット3冊を2本のゴム紐でバインドしてみたところ、手帳自体の重さに耐えられることが分かりました。

 

 

ということで、A5スリムの本格的製作が始まったわけです。

と同時に、バインド方法もいろいろ考えてみました。ツイッターでも書きましたが、いくつかバインド方法があります。A5スリム用カバーにはゴム紐を2本通してあり、計4冊をバインドできるようになっています。つまり、カバーの内側には2本のゴム紐が往復して見かけ上4本のゴム紐が通っているのです。この4本を使ってあれこれバインド方法を検討してみました。

 

1.2本のゴム紐で3冊をバインドする方法

ご覧の通り、ファーストキットの3冊を2本のゴム紐でバインドできます。ダイアリーの表紙にLIFEとIDEAを挟み、LIFEとIDEAの真ん中ページにゴム紐を通します。ファーストキットのビニールカバーをつけたままでもバインドできます。

これが一番のオススメです。

 

 

2.3本のゴム紐で3冊をバインドする方法

一番単純な方法です。ファーストキットの3冊をそれぞれゴム紐でバインドします。

 

 

3.4本のゴム紐で3冊をバインドする方法

真ん中のダイアリーを2本のゴム紐でバインドしています。ダイアリーは中綴じではないので、無理やり冊子の真ん中にゴム紐を通すのはいかがなものか、という方には良い方法かと思います。ただ、ゴム紐4本分の幅をとりますので、ちょっと幅が嵩む感じになると思います。

 

 

最後に、ビニールカバーをつけたままバインドするとどんな感じになるのかという写真です。

A5スリムのファーストキットはビニールカバー付きですが、そのカバーもつけたままバインドしています。

 

 

 

 

おしまい。

 

 

測量野帳カバーの型紙情報を掲載しておきます。

 

 

「なんすかね、これ?」と題してツイートした話題をブログにまとめました。

ツイートで一部サイズを誤記しておりました。

【誤】長さ16センチ、幅1センチに切った革

【正】長さ16センチ、幅1.2センチに切った革

 

それではさっそく始めましょう。

 

■材料革

ヘアゴム用の革です。

短い方が長さ4.5センチ、幅1.5センチ、長い方が長さ16センチ、幅1.2センチです。

 

 

長い方の革は両端をくるっと曲げます。革の裏側の中心に線を引いて曲げる目安にします。

 

 

■コバ処理を施す

2本の革の長辺にコバ処理を施します。革が細いので少し手間が掛かりますが、面倒臭がらずにトコノールを塗って磨きます。

写真左側の長辺が未処理状態、右側の長辺がコバ処理済みです。

 

 

■穴を開ける

糸を通す穴を開けます。長い方の革は両端をくるっと曲げて真ん中で固定するための縫い穴です。

短い方の革は長い方の革に巻く形で固定するための縫い穴です。

 

 

■縫う

麻糸を使って縫います。例によって麻糸に蝋を塗ります。蝋引きと言われるものです。

蝋を塗って糸が立つ状態にします。

 

 

 

長い方の革の両端を曲げて、真ん中に開けた穴と両端に開けた穴を縫い合わせます。これで長い革がくるっと八の字を描く形になります。

 

 

短い方の革をくるっと長い方の革に回します。直径5センチのゴム輪を挟んで短い方の革を縫い合わせます。

 

 

 

縫い終わるとこんな感じになります。これでヘアゴムの完成です。

 

 

出来上がりがこれです。カワイイっすね。

 

 

ということで、ヘアゴムの出来るまで、でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わかってます。「手帳チャームの作り方:作業編」が未完成ということは。

先日連続ツイートした測量野帳カバーの作り方と手帳チャームの作り方はほぼ一緒なので、こちらでお茶を濁そうという魂胆です。

 

■革の端っこを整える

端落とし用の道具をつかって、端っこの角を削り取ります。こうすることでぐっと上品な仕上がりになります。

革の表側、裏側の両方の端を落とします。

 

 

 

■角をまるめる

次に革の四隅を丸めます。角落としという道具もあるのですが、本の少しだけ角をまるめるだけなので、ヤスリで削ります。

 

 

ヤスリで削るといっても擦ってるうちに革が曲がったりしますので、丁寧に削る必要があります。

ここはちょっとコツがいるかもしれません。

 

 

 

こんな感じになります。これを四隅すべてやります。面倒臭いです。

 

 

■コバを磨く

レザークラフトをやってると必ずこの「コバを磨く」みたいな話が出てきます。「こだわりのコバ磨き」とかいう感じでウンチクを語る場面なのでしょう。それはそれとして、手帳カバーのコバはカバーの耐久性に関わります。ですので、しっかりと処理します。

 

革を切り取ったままだと、切り面はザラっとした感じです。この切り面にコバ処理剤を塗って磨いていきます。

 

 

こんな感じでコバ処理剤であるトコノールを塗ります。ちょっと塗りすぎ感はありますが、まぁいいでしょう。

 

 

トコノールを指で塗り込んだりしながら、最後にコーンで磨きながら、角の丸みを出していきます。

するとどうでしょう、1回磨いただけでこんなピカピカになります。オイルレザーだと1回のコバ磨きでツルツルのピカピカになります。

 

 

■穴を開ける

すべて切り面を磨いたら、今度はゴム紐を通す穴を開けます。

型紙を使って穴を開ける場所に目打ちします。目打ちのズレを定規で確かめ、ズレがあれば修正します(0.1ミリ単位で修正)。

 

 

 

穴あけにはスクリューポンチを使います。スクリューポンチを使えば静かに穴を開けることができます。ハンマーでポンチを打つときに出る大きな音がしないのです。

スクリューポンチは柄の部分を下に押すと、先端がくるくるっと回って穴を開けてくれます。ただし、2ミリ厚の革では完全に穴が開きません。そこで、くるくる回した後にグッと力を入れて穴を開けます。

 

 

というわけで、穴が開きました。

 

 

■ゴム紐を通す

カバーにゴム紐を通します。ガイド用に細い針金を使い、針金にゴム紐を挟んで、先に針金を穴に通します。反対側から針金を引っ張るとゴム紐を簡単に通すことができます。

 

 

針金を使うのはゴム紐を通すときだけでなく、ぶっとい糸を使って縫うときも使うことがあります。細い穴に太い糸が通らないようなとき、針金を針替わりにして使うことがあります。

 

■しおり紐を付ける

最後にしおり紐を付けます。

細くてしっかりしたコーティングカラーコードを使います。

 

 

ゴム紐に取り付けた丸カンにしおり紐を固定します。

 

 

しおり紐にメタルビーズを取り付け、端を結んだら完成です。

 

 

仕上がりはこんな感じになります。

 

 

以上がキャラメルキュールによる測量野帳カバーの作り方です。

手帳チャームもざっくり同じ作業手順です。

 

 

 

 

 

 

 

しばしの時を経て、若干熟成の感あるも、道具編へと物語りは続く。

 

そんな訳で、手帳チャームの作り方:道具編です。

 

・革を切る!

まずは革を切る道具。革包丁ではなくカッターを使います。100均の大きめなカッター。これで十分です。カッターマットと定規も合わせて300円程度です。カッターマットはできるだけ大きめのものがいいでしょう。100均なのに200円とか300円で売っているようなヤツです。

 

 

・革のへりを落とす

続いて「へり落とし」です。これはレザークラフト用の道具を使っています。革のへりの部分をすーっとそぎ落とす道具です。へりを丸めるという意味では目の細かいヤスリで削ってもいいかもしれません。

 

 

・角を落とす

革の四隅をまるには「角落とし」を使いますが、キャラメルキュールは角を落とすのにヤスリを使っています。ここまでで革の端っこ(コバ)の前処理が完了です。

 

 

・コバを磨く

次にコバ処理剤を使って革の端っこを磨きます。コバ処理剤は500円くらい。コバを磨くときの台座と磨く道具のコーンスリッカーを用意します。台座はホムセンで売っている材木でOK。スリッカーはレザークラフト用のものを使っています。

 

 

コーンスリッカーも100円ショップで売っているすりこ木でなんとか代用できるかもしれません(使ったことはないけど…)。

だた、すりこ木の表面をしっかり研磨しないとダメだと思います。

 

 

・穴あけ

さて、いよいよ穴あけです。穴あけの道具はポンチとウッドハンマーを使う人もいますが、キャラメルキュールはスクリューポンチを使っています。刃を替えられるので便利ですし、ハンマーで叩くときの大きな音が出ません。

 

 

下の写真がスクリューポンチです。野中製作所のスクリューポンチを使ってます。

 

 

・ポンチの下敷き

穴あけのときには下にゴム板を敷きます。これも100円ショップ、ホームセンターで安く買えます。キャラメルキュールのゴム板は写真の通り、満天の星空状態になってます。

 

 

・穴あけ、別の方法

ポンチはレザークラフト用の道具なので価格も高くなりますが、穴を開けるだけなら100円ショップで打っている目打ち用の道具で代用できます。穴の形がすこしイビツになりますが丁寧にやればなんとかなるでしょう。

 

 

 

・ゴムひも通し

穴が開いたらゴム紐を通します。小さな穴にゴム紐を通すのは大変です。トラベラーズノートのユーザも苦労する場面です。ここではガイドように極細の針金を使います。針金にゴム紐をひっかけて穴に通します。

 

 

 

 

道具編は以上です。

 

 

手帳チャームの作り方をパパッとブログに載せようと思ったのですが、意外と大作になりそうなので、まずは「材料編」から掲載することにしました。ということで、ここから本文が始まります。

 

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今回は手帳チャームの作り方です。次の3つのポイントに沿って書いていきます。

 

ポイント1:材料
ポイント2:道具
ポイント3:作業

 

■ポイント1:材料
手帳チャーム本体の革、二重丸カン、飾り用ビーズ、ゴム紐、が手帳チャームを作るための基本的な材料です。

 

・手帳チャーム本体の革
キャラメルキュールが作る手帳チャームは厚さが2ミリ程度のオイルレザーを使っています。手帳カバーに使っている革とまったく同じものでチャームを作っています。牛本革をどうやって手に入れるかというと、最も簡単なのはネットショップでの購入です。厚さ2ミリ程度の牛革であれば簡単に入手できます。

ある程度のハリがあって、しっかりしたものであれば大丈夫でしょう。オイルレザーである必要はありません。A4サイズ程度で切り売りしているショップもあるので、ネット上のレザーショップを探してみてください。

 

材料革を直接お店に行って購入したい場合、東京であれば浅草橋近辺の問屋街がお薦めです。小さく裁断された革、ハギレ革、ちょっと大きめに裁断された革、大きな一枚革(半裁)までなんでも買えます。店頭で革の状態や厚みを確かめたり、お店の方にあれこれ質問したりもできます。

 

これはやや大きめの裁断革。畳半畳分くらいのもの

 

ユザワヤや東急ハンズでも材料革を購入できます。レザークラフトコーナーがある店舗であれば材料革も置いてあると思います。都内であれば吉祥寺のユザワヤ、東急ハンズは渋谷、新宿、池袋、銀座の各店舗で革を売っています。

 

・丸カンとビーズ
二重丸カンはお好みで大きさを変えてもいいと思います。キャラメルキュールがチャーム用に使っている二重丸カンは12ミリのユザワヤ製です。丸カンは二重である必妻もありませんし、丸カンである必要もありません。チャームをぶら下げるためのベースになるのであれば、何でもOKです。

 

そういう意味では背表紙のチューブビーズもお好みで、付けなくても問題ありません。逆にこのようなチューブビーズを見つけのは結構たいへんです。長さ、内径の大きさなど、ぴったりのものを探す手間をかけるくらいなら、付けない方がいいかもしれません。
キャラメルキュールのチャームに付けているチューブビーズは長さ7ミリ、内径は約3ミリのものです。

 

 

・ゴム紐
ゴム紐はカラーの丸ゴムを使います。太さは1.5ミリ程度です。1.3ミリから1.6ミリくらいが理想の太さです。ユザワヤや東急ハンズなどで売っているカラーゴムはだいたい1.5ミリ程度なので、それを購入すればいいでしょう。ただ、色が限られているので、納得のゆく色のゴム紐を使いたいのであれば、多色展開している業務用カラーゴム等を購入する必要があります。
業務用カラーゴムは長さ30メートルとか50メートルという単位で売られていますので、買うなら相応の気合が必要です。

 

1色あたり1反50メートルです。カセ巻きという状態で問屋さんから届きます

 

ということで、材料編はここまでです。