JUGEMテーマ:文房具・ステーショナリー

 

ツイッターつぶやいた麻糸の話を改めて書き起こしてみました。

 

キャラメルキュールの主力作品は手帳カバーです。ゴム留め式の手帳カバーは糸を使いません。糸を使うのはペンケース、ペンフォルダーです。

手帳カバーで唯一麻糸を使っているのが「測量野帳1冊を包み込むカバー」です。このカバー、縫っているのではなく、留めているのですが、その留めに麻糸を使っています。

 

いつも使っている麻糸は「エスコード」という商品名のものです。レザークラフトの世界では「ビニモ」という化繊糸と双璧を成す糸です。

かつて、キャラメルキュールもビニモを使っていました。ビニモは縫い終わって最後に糸を留めるときに、ライターで炙って留めます。そのとき、ビニールを焼く臭いが出ます。

 

まぁ、いろいろありまして、麻糸を使うことにしました。ビニモは多色展開されていますが、エスコードは色数があまり多くありません。エスコードを使っていなかったのも、色数が少ないからでした。色数の少なさは、もう割り切って使うしかないな、ということで、糸をエスコードに統一しました。

 

これがエスコードです。左から「太」、「中細」、「細」です。写真の糸はベージュです。これ以外に茶、焦茶、黒、紺、赤、黄が手元にあります。

 

 

糸の太さを比べてみましょう。下の写真、左から「太」、「中細」、「細」です。

「太」は3本包みペンケースに使っています。8ミリピッチのワイルドな縫い目に太い糸が似合います。ただ、太い糸は、糸を通すのが大変です。針の穴に糸が通らず、針を使うのも大変です。というか、太糸を使うとき、針は使っていません。自作の糸通しを使って縫っています。

 

 

これが3本包みペンケースです。8ミリピッチという、かなり荒っぽい縫い目ですが、太い糸を使うとカッチリ留まります。

 

 

中細の糸は1本差しや2本差しのペンフォルダーに使っています。1本差しの場合、厚手革のものに中細糸を使っています。薄手革の1本差しには細糸を使います。

下の写真はバベルストロベリー色の厚手革を使った1本差しペンフォルダです。糸は中細です。

 

 

下の写真は同じくバベルストロベリーの2本差しペンフォルダーです。こちらも中細糸を使っています。4ミリピッチです。

 

一番細い「細」も様々なところで活躍しています。まず、薄手革の1本差しペンフォルダです。太糸に比べると、縫い目に繊細さが求められます。いや、だれも求めてはいないのですが、なんとなく「求められます」的な雰囲気になります。

 

測量野帳1冊を包み込むカバーでも細糸が活躍しています。糸で点留めしていますが、各点とも細糸を3回巻いて留めています。

 

 

 

 

カードケースも細糸で点留めしています。

 

ということで、糸、大活躍です。